2010年2月9日火曜日

ガンバ大阪・サッカー専用スタジアム建設構想についての駄文(その2)


今回も、
 21世紀型政治家・竹内じんいち“アクションレポート”
 http://jinichi-takeuchi.blogspot.com/
について・・・。

 竹内氏は吹田市の市議会議員であり、現職の吹田市市長に批判的で、ガンバ大阪の新スタジアムの建設に非協力的な人物です。


 今回は内容については触れませんが、竹内氏の最新の「考察」が発表されたので、ある一点について取り急ぎ更新します。


 ガンバ大阪・サッカー専用スタジアム建設構想についての考察(その3)
 http://jinichi-takeuchi.blogspot.com/2010/02/blog-post_08.html

 において、竹内氏はガンバ大阪のことを「ガンバ大阪球団」という独特な表現をされています。



 ガンバ大阪好きの私ですが、今まで聞いたことが無い表現です。



 試しにgoogleで「ガンバ大阪球団」の検索をしてみると、

 一番目の記事は
 ガンバ大阪オフィシャルサイト/この度ガンバ大阪では、共に大阪を本拠地とするプロ野球球団“オリックス・バファローズ”とのコラボレーション企画 ...


 おおっと!これは違いますね、「ガンバ大阪」「プロ野球球団」が同じ文書内に偶然あって検索にひっかかってしまっただけのようです。



 二番目の記事は
 21世紀型政治家・竹内じんいち“アクションレポート”: ガンバ大阪球団はもっと真摯な姿勢 ...


 え!?もう竹内氏、本人のブログですか??検索上位ですね~。



 ちなみに三番目以降も見てみましたが「ガンバ大阪球団」と表現されているサイトを見つけることはできませんでした。



 みなさん、もう、おわかりかと思いますが、「球団」でgoogle検索してみると、12球団、アストロ球団などなど、野球関連ばかりです。

 竹内氏は少なくとも「球団」という表現が自然に出てしまう程度に「野球」には精通されているようですね。


 ところで、竹内氏はかねてより自分のサッカーへの無理解を公言されていました。


>ただ、圧倒的に欠落しているのは、私の「サッカー熱」に対する理解力です。

ガンバ大阪・サッカー専用スタジアム建設構想についての考察 より
http://jinichi-takeuchi.blogspot.com/2010/01/blog-post_07.html


 「圧倒的に欠落している」と自分で思うのであれば、少なくとも野球と同程度には「サッカー熱」に対する理解力を高めていただきたいものです。少なくとも一般人に比べ、「圧倒的に欠落している」ような状態で正常な判断ができるとは思えません。

 前回述べた通り、10年で960億円とも言われる新スタジアムの府内への経済効果や、スタジアムの公共性がもたらす吹田市への利益について、竹内氏は(あえて?)一切触れていません。ネガティブな情報だけを取捨選択したかのような偏った内容の記事を「考察」と称し、市長への批判記事を掲載しています。

 公共工事が減らされるこのご時世に、民間企業が150億円も出資してくれる大型工事、その経済効果を全く考慮しない記事を、考察と呼ぶには値しないでしょう。吹田市長およびサッカーに対するただのネガキャンです。


 吹田市全体の利益を考慮せず、偏った思想で自己の考えを押し通してしまうような人がいるとすれば市議会議員にはふさわしくない、と私は思います。竹内氏がこれに当てはまるかどうかは知りませんが・・・。


Zannen

2010年2月8日月曜日

ガンバ大阪・サッカー専用スタジアム建設構想についての駄文

 
 私は吹田市の万博記念競技場に通いガンバ大阪を応援することを楽しみとするガンバファンです。最近、民間企業のガンバ大阪によって新スタジアムの建設が計画され、吹田市で議論されていますが、それについて吹田市議員の残念なブログがあります。


まずはこれを見ていただきたい。
↓↓↓

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/090619/osk0906190212000-n1.htm
http://www.gamba-osaka.net/news/news_detail.php?id=1579
ガンバ大阪新スタジアムの経済効果 10年で960億円 関大・宮本教授試算 2009.6.19 02:11

 Jリーグ・ガンバ大阪の本拠として、新しいサッカースタジアムを吹田市の万博記念公園に建設した場合、府内への経済波及効果が10年間で約960億円になるという試算を、関西大学大学院会計研究科の宮本勝浩教授らがまとめた。
 チケット代や交通費、場内での飲食、グッズなど観客1人当たりの消費額を8281円と推定。


そしてこれ
↓↓↓

吹田市市議会議員 竹内じんいち氏のブログ

http://jinichi-takeuchi.blogspot.com/2010/01/blog-post_07.html
2010年1月7日木曜日
ガンバ大阪・サッカー専用スタジアム建設構想についての考察

http://jinichi-takeuchi.blogspot.com/2010/01/blog-post_30.html
2010年1月30日土曜日
ガンバ大阪・サッカー専用スタジアム建設構想についての考察(その2)
 
 要約すると、民間企業のガンバ大阪が150億円負担して寄付してくれると言っている新スタジアムは底地代約2億円やら修繕費(25年後くらいの約22億円)やらがかかるから反対。大阪府が負担するならいいが吹田市は負担すべきでない。
 
 吹田市長のやりかたは、
「市民にウソの情報を流して」
「傲慢さが政治家としての資質を問われる」
「市長や一部の職員と、ガンバ大阪幹部との癒着とも言える密着ぶりは異様」
「市長および政策企画部長は責任を取るべき」
「行政の中立性などは踏みにじられています」
「行政経営資源を私物化するような態度は重大な問題であり、救いようのない‘思い上がり’」

 
 この不景気のご時世、民間企業が150億円も使って経済効果960億円(府内)の公共性の高いスタジアムを建設しようとしてくれているのに、ネガティブな意見だけを並べて、真っ向否定です。
 
 新スタジアムの建設が取りやめになるとすれば少なくとも民間企業が吹田市において150億円を投資してくれる工事費を、それによる経済効果をドブに捨てることになります。
 
 なんともったいない話でしょうか。


 私としては、ガンバ大阪の気が変わってスタジアム建設地を変えてしまう前に早く吹田市に正しい決断をして欲しいと、切に願います。
 
 竹内氏のブログの内容を読めばわかると思いますが、名ばかりの「考察」には、スタジアム建設によるポジティブな効果については(少なくとも明確には)触れられていません。
「考察」と銘打つからには、ポジティブな効果についても触れるべきで、触れないからには、公平性・論理性に欠けた、文字通りただのブログ日記だと私は思います。
 (ちなみに私のブログはただのブログ日記です。)

 例えば、「経済効果960億円のうち、吹田市への効果は~億円で、吹田市単体の利益を考えると、ポジティブな効果は薄く~であり民間企業による150億円の投資の経済効果については~」など利益となりうる要素を棄却しないと考察にはなりません。
 
 また、吹田市長への的外れな批判には、社会人としての品位が感じられない残念なブログです。
 
 
 このブログを読んだ感想として、私としては、竹内氏が 「自分の出世か私怨のため、吹田市長を批判する材料として、 あえて客観性を排除し、スタジアム建設について品性に欠ける表現で批判している」ように思えてなりませんでした。
 
 自己の利益のために、市民の利益を阻害する可能性のあることをしているとすれば、そんなことは、やめてもらいたいと思います。
 
 もし、竹内氏がわざと意図してネガティブな情報だけを流しているとすると、(竹内氏本人の表現を借りると、)「市長批判のプロパガンダ記事を掲載し、市民にウソの情報を流す」行為にあたると思いますが、いかがなものでしょうか?

 少なくとも「市報すいた」において「・・・市内に建設が計画されているサッカー専用スタジアムを拠点として・・・」という表現を用いたことを理由に市長の免職を主張するほど論理は飛躍していないと思いますが?

 最後に竹内氏のコメントで締めくくりたいと思います。
「市民にウソの情報を流して、一切の責任がないなんてことはあり得ません。」



 私はそうは思いませんが、少なくとも竹内氏が偏ったブログ内容について吹田市長やガンバファンに謝罪することは必要でしょう。



Zannen